カングー雨漏れ事例
先日の台風21号により長雨の影響で、
カングーの助手席に水たまりが、、、という被害が続出しております。
以前のRVLAND・CONCEPTブログ(アメーバ)にて、
エアコンホースからの水漏れと対策方法を記事にしましたが、
今回は別の箇所が原因のパターンです。
原因はコチラ、、、
普段はこんな箇所を見る機会も無いと思いますが、
カウルパネルの内側(フロントワイパーの裏側)に雨水を流すダクトがあり、
こちらが長年の泥やほこりや葉っぱ等々で詰まってしまい↓
雨水がオーバーフローし助手席側のブロアファンから室内に侵入というパターンです。
エアコンホースの水漏れと違い、グローブボックス裏側あたりから水が滴っている場合はこの箇所の詰まりの可能性が高いですね。
大雨後の助手席水たまりの原因の多くはこの箇所の詰まり雨漏れ事例が多発しております。
ご来店頂ければ、すぐにご対応可能なのですが、
遠方のお客様など困っている方も多いはず。。 ですので、分解&対策をご紹介です。
先ずすべきことは、助手席に溜まった水を一刻も早くふき取っていただく事!
当然ながら、これが一番優先です。
フロアカーペットはある程度撥水処理がされておりますので、
早めにタオル等でふき取っていただければ、匂いが付くことなく乾燥できます。
先ずはワイパーを外します。 しかしながら、ここが一番ネックなのです。
助手席側のワイパーは比較的簡単に外せますが、
運転席側は根本が立たないので簡単に外れてくれません。
あまり強く揺らしてしまうと折れの原因となってしまいますので気を付けてください。
根気よく、振動をかけながら外します。(ブレード側をもって小刻みに振動をかけると外れやすいですよ)
あとは各クリップを外してあげるだけですが、一部狭い部分のありますのでクリップを落とさないように気を付けましょう。↓
あとはパネルを浮かせてあげれば、例の原因箇所が見えます。
※運転席側のワイパーがどうしても外れない場合は、応急処置として、助手席側だけを浮かせて片側のみ対策してあげてもOKです。
↑この突起したゴムホースの下部に泥や葉っぱが詰まっておりますので、
指を突っ込んでそれらを除去。水が流れるラインを作ってあげるとジョボジョボと溜まった雨水が流れていきます。
本来はしっかりと各パネルを外し、エアーやブラシを駆使して、しっかりと清掃してあげるのがベストですが、
応急処置として、一先ず溜まった水を流してあげれば二次災害を防げます。
後日、しっかりとルノーディーラーまたはお近くのSHOPに持ち込んで清掃してあげましょう。
カングーあるあるの、マイナートラブル。(カングーだけに限った話ではありませんが)
台風や大雨の日は助手席が濡れていないか、、、是非気を配ってあげてください。
もしも水が溜まっていたならば、先ずはふき取り→こちらの応急処置方法で対策をしてあげてください。
そして最後はしっかり乾燥を☆
是非ご参考に。。
0コメント